賀来賢人の演技うまい!「半沢直樹&今日から俺は」で大ブレイク!過去作の評価は?

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近年、TVドラマ、映画、舞台で目覚まし活躍を魅せている俳優・賀来賢人さん。

2018年には、主演ドラマ「今日から俺は」で最高視聴率12.6%と好成績を残し、俳優としての評価が急上昇。

さらに、2020年には、小説家・池井戸潤が原作の人気作「半沢直樹2」のキャストに抜擢されています。

業界関係者・視聴者からは、シリアスな演技~コメディタッチの役柄までこなせる『カメレオン俳優」としての評価が高まっています。

今回は、賀来賢人さんが出演した「過去作品の役柄」や「評価」をご紹介していきます。

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賀来賢人「半沢直樹&今日から俺は」の演技の幅が凄い!

シリアス物からコメディタッチの作品まで幅広い役柄にチャレンジしてきた賀来賢人さん。

特に、2018年ドラマ化された「今日から俺は」の三橋役と2020年下半期の話題作「半沢直樹2」森山役という正反対の役柄を演じている姿が印象的。

演技のギャップが凄すぎて、視聴者からも驚きの声が挙がっています。

ここからは、各作品の「役柄」と「視聴者の評価」をご紹介します。

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【賀来賢人】コミカルな演技うまい

賀来賢人さんが主演を務めた連続TVドラマ「今日から俺」での活躍は記憶に新しいですね。

1980年代後半、「週間少年サンデー」で連載されていたヤンキー漫画が原作となった本作では『金髪の悪魔』と称される三橋貴志役を好演しました。

見どころは、なんと言っても、賀来賢人さんのギャグ要素たっぷりの演技ですね。『変顔』や『白目』を見せたり、『奇行』を繰り返す”ちょっと変な主人公”を思い切りよく演じています。

三橋の相棒・伊藤真司を演じる伊藤健太郎との掛け合いの「間」も絶妙で視聴者の笑いを誘います。

また、王道のケンカシーンでは、過去作品で培った迫真の演技を披露。”ギャグ”と”シリアス”を行ったり来たりできる『演技力の幅』に驚いた視聴者も多いでしょう。

2020年7月17日には、劇場版が公開され破竹の勢いで興行収入を伸ばしています。原作で人気のエピソード”北根壊高校編”が描かれており、注目度の高い作品となっています。

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「今日から俺は」視聴者の評価は?

賀来賢人さんのギャグ演技にハマッた視聴者の声を抜粋してご紹介します。

原作を知る40代~50代の視聴者が多いと思いきや、それ以上に、10代~20代の若者に支持されていました。

賀来賢人さんの「カメレオンっぷり」が、幅広い年代の心を掴んだといっても過言ではないでしょう。

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【賀来賢人】シリアスな演技うまい

2020年、堺雅人さん演じる主人公のキャッチーな決め台詞『やられたらやり返す、倍返しだ!!』でお馴染みの人気ドラマ「半沢直樹」が帰ってきましたね。

賀来賢人さんは、続編「半沢直樹2」のメインキャストに大抜擢されています。

作家・池井戸潤さんの小説「ロスジェネの逆襲」や「銀翼のイカロス」が原作の本作。

役柄

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  • 東京セントラル証券 営業企画部 調査役のプロパー社員。
  • 仕事に真面目な性格で、バブル世代や銀行出向組が偉そうにする会社の現状に不満を抱えている。
  • 最初は、上司の半沢直樹にも敵意を持っているが、後に共通の敵を倒すために「共闘」することになる。

主人公・半沢直樹の”右腕”『森山雅弘役』という重要な役にキャスティングされています。

こちらは、予告動画となります。

どちらかと言えば、コミカルな演技の印象が強い賀来賢人さんですが、本作では、ギャグ要素は一切なく、優秀で芯のあるクールな証券マン役柄。

同時期に、劇場版「今日から俺は」と「半沢直樹」を見た視聴者からは、

  • 本当に、同一人物?
  • 両作品のギャップが凄すぎ

など驚きの声が多く上がっており、評判もいいです。こんなにクールでシリアスな役もこなせると思っていなかった人が多いようです。

本作を機に、賀来賢人さんの「演技力」に対する評価が高まり、トップ俳優の仲間入りを果たす可能性が大いにありますね。

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「半沢直樹」視聴者の評価は?

半沢直樹の賀来賢人さんを見た視聴者の感想をご紹介。

まとめると、

  • 演技力の幅広さが凄すぎ
  • 変顔をしない賀来さんは「イケメン」すぎる

という意見が多かったです。

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【賀来賢人の演技うまい】俳優歴は10年以上!経歴ハイライト

近年の活躍が際立っている賀来賢人さんですが、実は俳優歴は約13年ほど (2020年時点)

芸能界入りのきっかけは、叔母で女優・賀来千香子さんの”家族写真”を見た事務所スタッフが賢人さんに名刺を渡しスカウトしたから。

身近な人が芸能の仕事をしていたこともあり、俳優の道に元々興味を持っていたからか、後日、賀来さん本人がスタッフに連絡をとったそうです。

甥・叔母の関係 (左)賀来賢人 (右)賀来千香子

2007年に映画「神童」(清水賢司役)で俳優デビューを果たすと、2008年に人気ドラマ「ごくせん」出演、2009年には映画「銀色の雨」で主演を務めるなど順調な俳優人生を歩んでいました。

しかし、その後は、出演作品数は伸びるも、しばらくは「脇役」での出演が中心でした。

転機は、賀来賢人さんが22歳の時、「コメディ界の奇才」と称される映画監督・福田雄一の作品に出演したこと。佐藤二朗やムロツヨシの師匠にあたる福田氏に見出されたことで、現在の賀来さんつながる”コメディ演技力”が開花。

さらに、舞台「スマートモテリーマン」やミュージカル「モンティ・パイソン」など福田作品で、演劇の実力派俳優、安田顕・ユースケ・サンタマリア等と共演したことで、演技力の腕を磨いていきました。

一流の演者達との共演は相当なプレッシャーだったようで、撮影毎に神経を尖らせながら戦っていたと語っています。

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賀来賢人の演技うまい「斉木楠雄のΨ難」でブレイク

演技派俳優に囲まれながら下積み時代を過ごした賀来賢人さんは、着実に演技力に磨きをかけていきます。

そして、2017年10月、師匠の福田雄一が監督・脚本をとった映画「斉木楠雄のΨ難」で覚醒し大ブレイクを果たします。

賀来さんが演じた窪谷須亜蓮は、見た目はカチカチの優等生なのに、実は元暴走族ですぐプッツンしてしまう性格。クセの強いキャラクターで難しい面もありましたが、”福田組”で鍛えあげたコメディ演技力を発揮。

主演の山崎賢人さんも原作のイメージ通りの好演を魅せていましたが、一部の映画評論家からは「賀来賢人が主演(山崎賢人)を食っている」と評価するほど好演でした。

この映画を機に、「賀来賢人は”コメディ演技力”が高い」という評判が業界に広まっていきました。

賀来賢人さんは過去のインタビューでこんな風に語っています。

「20代前半から中盤の、『周囲の邪魔にならないように、失敗しないように』と、芝居にブレーキをかけがちだった僕に対して、『そこまで笑いに真剣に取り組もうとしている若手はいないんだから、もっと笑いを極めれば?』と言ってくださったのも福田さんでした」(引用:AERA dot.

師匠の福田雄一との出会いを機に大きく飛躍を遂げていますね。

賀来さんの他にも、ムロツヨシ・佐藤二朗など現在ではTVドラマ常連組の演技派俳優等が、実は”福田組”でした。

福田雄一氏は、売れる俳優を見出せる”千里眼”の持ち主なのでしょう。

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賀来賢人の演技うまい「出演ドラマ」

ここからは、賀来賢人さんの「出演作品」を抜粋してご紹介します。

出演ドラマ抜粋(主演:青字)

・ごくせん (2009年-望月純平)
・Q10 (2010年-影山聡)
・アスコーマーチ (2011年-玉木誠)
・クローバー (2011年-美咲隼斗)
・泣くな、はらちゃん (2013年-マキヒロ)
・花子とアン (2014年-安東吉太郎)
・Nのために (2014年-安藤望)
・愛してたって秘密はある(2017年-立花暁人)
・今日から俺は!!(2018年-三橋貴志)
・ニッポンノワール(2019年-遊佐清春)
・半沢直樹(2020年-森山雅弘)

ごくせん・望月純平役
クローバー・美咲隼斗役
「Nのために」妻・榮倉奈々と共演
アフロ田中・田中広役
ニッポンノワール・遊佐清春役

作品ごとに色んな表情を魅せてくれる賀来賢人さん。

役柄の画像を見てるだけでも面白いですね。

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賀来賢人の演技うまい「出演映画」

ドラマ以外に、映画・舞台・CMでも活躍してきた賀来賢人さん。

今回は、出演映画を抜粋します。

出演ドラマ抜粋(主演:青字)

・神童(2007年-清水賢司)
・ごくせん THE MOVIE(2009年-望月純平)
・銀色の雨(2009年-平井和也)
・ソフトボーイ(2010年-ノグチ)
・Paradise Kiss(2011年-永瀬嵐)
・森山中教習所(2016年-轟木)
・斉木楠雄のΨ難(2017年-窪谷須亜蓮)
・ちはやふる(2018年-周防久志)
・AI崩壊(2020年-西村悟)
・ヲタクに恋は難しい(2020年-坂元真司)
・今日から俺は!!(2020年-三橋貴志)
・新解釈・三國志(2020年-周瑜)

銀色の雨・平井和也
Paradise Kiss・永瀬嵐
森山中教習所・轟木
ちはやふる・周防久志
AI崩壊・西村悟
ヲタクに恋は難しい・坂元真司

2020年には、映画4作品に出演予定。

連続ドラマと掛け持ちでこなしてることを考えると、本当に大忙しですね。

どんどん違う顔を見せ、視聴者を楽しませてくれる賀来さん。

今後どんな俳優さんになるのか楽しみですね。

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